日々、探究。~オリンピックについて考えてみた:後編~
まだまだ続く、オリンピックへの探究
前回のブログにてご紹介した「オリンピックについて」。
その後、子供達は未来のオリンピックをプレゼンするべく、紹介ポスターの制作を行いました^^
100年後の未来を探究
100年後はどんな世界になっているか?
オリンピックに何か変化が起こっているか?
などなど、これまでの活動も踏まえて制作します。
小学生が考える、未来のオリンピック
「戦争をしている国はやめなることを約束しないとだめ」
「国から最低でも一人は参加することを条件にする」
といった、出場条件に平和・平等さを設定する子がいたり、
A子さん「パン食い競争する!」
B夫君 「え!オリンピックでやる競技じゃなくない?」
A子さん「パン食い競争なら出場できる人増えそうじゃない?」
C輔君 「世界のおいしいパンがぶら下がってたら、メダルもらえなくてもうれしいかも!」
A子さん「お腹いっぱいになると幸せな気分になるし^^」
みんな 「いいかも~♪(見事にハモル♪)」
ふむふむ。確かに「平和の祭典」と考えると、オリンピック競技って色々なバリエーションがあっていいね!
子供達の発想は、本当に勉強になります。
世界中の人がパン食い競争。
うん、楽しそう!^^
時にはアイデアがありすぎて困っちゃいます。
最後はそれぞれプレゼンテーションを行い、自分の考えたオリンピックを紹介。
誰一人として「それ変なの~!」などを言うこともなく、真剣な表情で発表を聞いていました。
「それ面白い!」
「私も一緒のこと考えてた!」
「ぼくのとコラボしない?(ドヤッ)」
あら、みんないつにも増して前のめり!
「ねぇ、まだ時間ある?コラボした企画書つくりたい!」
ということで、急きょもう一度企画書制作が始まりました。
「アイデアがありすぎて、書くのが追いつかないよ~!!」
と、ヤキモキする一年生^^
「どんどん言って!私が書いていくから!」
と、コンビを組んだ1年生のアイデアを書留ようと必死な2年生。
今回もとっても可愛いらしく、ほほえましく、頼もしい場面がたくさんありました^^
2020年はいよいよ日本でのオリンピック。
1ヵ月、さまざまな観点からオリンピックについて探究を深めた子供達には、2020年のオリンピックはどのように感じられるでしょうか。