日々、探究。~ワールドカップについて考えてみた:後編~
ワールドカップというキーワードから、様々な探究が生まれた前回のブログ。
※まだ前半を読んでない方は、ぜひご覧ください^^
日々、探究。~ワールドカップについて考えてみた:前編~
今回はその後編です!
後編は、「ワールドカップの応援グッズをデザインしよう!」をテーマに活動しました。
「好きな国を応援するものを考える!」
「もっとワールドカップがスゴイよ!楽しいよ!って思ってもらえるのにする~!」
「試合会場のお弁当考えよ♪」
などなど、一言に「応援」といっても目的や方法は様々^^
メガホン、タオル、うちわ、Tシャツ…グッズの種類も盛沢山!!
「いでっち、いいこと思いついたの忘れないうちに、はやく紙ちょうだいっ( ゚Д゚;)」
それくらいにアイデアが溢れているとは…!
子供たちのアイデア力には本当に毎度驚きです。
早速、デザイン作成がスタート。
Aちゃん「お弁当のご飯の色をフランスにする~!赤はサケ味、青は…青は…何にしよう(+_+;)」
C君「青汁でご飯炊いたら?笑」
みんな「それ、結局は緑じゃ~ん!!!(爆笑)」
ボケとツッコミのタイミングも、なかなかスキルアップしてきています笑
こんな風にBOKENが始まると、いつもすぐ部屋は賑やかになります^^
ボケツッコミの一連が終了したところで、話題は「どうしたらご飯が青くできるか?」についてへ。
「食紅?」
「でもそれだとおいしくなさそう!おいしい味が付くやつがいい!!」
「あ!このスーパーで、キャラ弁のふりかけで青いのみたよ!」
「お~~、それいいじゃ~ん!!」
「あ、じゃあ家でも国旗のご飯がつくれるようにふりかけもグッズにしちゃお♪」
「それ、いいね~~!!!」
一人のアイデアにたくさんの子たちがアイデアを出し合って、新しい気づきになることも^^
うん、いいね~!
4月始まって間もなくは「できない」「無理そう」という発言も多くありましたが、回を重ねるごとに「どうしたら解決できるのか」といった、課題に対してポジティブな姿勢の方が多くなってきているかも…ふと、そんなことを感じました。
一人で解決できなから諦めるのではなく、仲間の力を借りながら解決していく。
それが結果として、一人ではなく関わったすべての人にとって大きな発見になっている。
こういったことが日常的に発生し、体験できるのは探究を習慣的に行っていくことのの良さの1つだと感じています。
そんなこんなで、グッズのデザイン制作は3週にわたって行われました。
一週間経つとまた新しいアイデアが出てきていたり、前回制作したデザインを見て「なんかイメージと違うな…」と一から書き直したり。
みんなかなりの本気モードで取り組んでいました^^
さて、先ほどご飯を何で青くするか悩んでいた子ですが、お家で実際に3色のご飯を作ってみたそうです^^
当初は鮭フレークで赤いご飯を作る予定でしたが、思ったよりもピンク色になってしまったのでケチャップライスに変更したそうです。
なるほど~( ゚Д゚)♪
「残ったケチャップライスで、オムライスが作れるようになったんだよ!」
と、後日とても嬉しそうに報告してくれました^^
キラキラ目を輝かせながら作っていた姿を想像すると…なんて可愛らしいんでしょうっ!( *´▼`*)
いでっちも、そのオムライス食べたかったな~~><
次回の探究もお楽しみに!!